アメリカの新保守主義とグーバル経済が世界に与えることを中心に書いていきます。

新保守主義とは?
2012年11月24日

アメリカでは1991年ぐらいから金融の経済に依存する体制になった。それまでは「ジャパンバッシング」を続けていたりしたがそれ以前は製造業を中心とした経済体制で日本製品が高品質なのでアメリカの製品が売れなくなり日本たたきを行っていた。

しかしクリントン大統領が就任したときから金融に依存する経済に政策を切り替えて言ったためその後は日本バッシングはなくなったのである。金融を中心としたクリントンの政策は新保守主義といえない面もあっただろう。なぜかと言うとアメリカが覇権を維持するよりも他国との協調で円滑な外交政策をして経済政策は世界からお金が投資されるようにしてそのお金で国内を投資して経済を活性化させて銀行が無限に金融債券を発行できる仕組みを作り経済は急激に発展した。また1995年にはインターネット元年と呼べる年でインターネットが普及し始めた年だ。インターネットでの迅速な金融債権などの取引を行えるようにならインターネットがアメリカの経済が活性化するよう働きをした。クリントンが在任中は大規模な軍事的衝突は回避しつつ世界の投資をアメリカにうまく呼び込んだ。その経済政策の考え方は新自由主義的な考えで需要は無限にあるので供給を際限なく増やせば経済が成長するという考えだ。これは新保守主義の経済政策とほぼ同じだろう。

新保守主義と新自由主義の違いは私的な考えだが新自由主義は経済システムをアメリカ化(ウルトラ資本主義、極度に小さな政府的なシステム)全世界に広げていくことだろう。新保守主義も同じであるが新保守主義はそれに加えて強制民主化などといって軍事力で独裁政権を倒すことがさらに付け加えられる。ブッシュ政権は新保守主義であったことは間違いない。世界的に見てアメリカを全面的にまた盲目的に支持して支援した小泉政権や韓国での対米従属を強化していたイミョンバク大統領なども新保守主義であるだろう。

新自由主義も新保守主義も需要は無限にあるから経済を活性化すればみんなが金持ちになるとのことを言うが経済格差が生まれた上不平等な経済システムが構造化してきている。またマスコミはこのことを言わないでメリットばかりを言い続けたが日本もまたアメリカも経済が悪化しているのは言うまでもない。新自由主義も新保守主義も少数の金持ちと大多数の貧乏に分けるような不平等な経済政策なのだ。



経済格差日本とアメリカ?

日本と米国の経済格差を次の書き込みで書いてみたい。新保守主義のことも書くつもりでいるが
常勝株ジャーナル

GMOクラウドのVPS [WindowsOSプラン]

     

TestSite.com MENU

Copyright (C) SimpleTmpl006 All Rights Reserved.
inserted by FC2 system